――戦国が生んだ革命児、織田信長
南蛮文化を好んで取り入れたと伝わる織田信長を、当時日本に伝来した南蛮兜と西洋の鎧、宣教師風の
ビロードのマントを身にまとった騎馬姿で史実に忠実に再現しました。
新しいもの好きの信長は好んで南蛮文化を取り入れました。文献にも西洋の甲冑にマントを身に付けた
記録が残されています。
また、上杉神社には信長から上杉謙信へ献上した『ビロードの赤マント』が残されています。
戦国時代、ビロードは大変高価で世界の注目の的でした。その貴重な南蛮鎧とマントを身に付け、火縄銃を
携えた信長の騎馬姿を再現しています。
『長篠の戦い』を連想させる、信長と鉄砲
信長は日本史上はじめて大量の鉄砲を合戦に用い、戦国最強と恐れられた武田騎馬隊を打ち破っています。
像の右側に備えられる“火縄銃”は長篠の戦いを彷彿とさせます。
日本初の本格的ヒストリカルフィギュア
ヨーロッパには騎士像などを飾るヒストリカルフィギュアというコレクションが根付いています。
王侯貴族の趣味として広がったコレクションは、“King of Hobbyキングオブホビー”とも言われ教養ある大人の
コレクションとして確固たる地位を築いています。
当社製品は、日本初の正確なヒストリカルフィギュアとして2007年より展開しております。
ヒストリカルフィギュアについての詳細はこちらのページをご覧ください。
甲冑専門家の開発協力
本シリーズは専門家の監修ご協力を得て、甲冑・装束にいたるまで正確に再現しております。
鎧の制作・修復事業で得られた正確な鎧の知識・資料をもとに精巧に造形化しております。
戦国武将が当時どのような甲冑装束を身に着けたのか、謙信では戦国時代の鎧(当世具足=とうせいぐそく)の日本で唯一の
専門家で甲冑師の、三浦公法氏に開発協力をいただいています。
謙信は、日本の鎧づくりを後世に伝えるため、甲冑の制作技法の保存、普及にも努めています。このような活動が認められ、
平成13年に、埼玉県・経営革新事業にも認定されました。
甲冑師 三浦公法氏 (日本甲冑武具研究保存会 顧問)
1967年 日本甲冑武具研究保存会に入会
1969年 日本甲冑武具研究保存会より推薦甲冑師の指定授与。
1975年 英国ロンドン塔王室武具館所蔵、徳川家康より英国王
ジェームス一世に贈られた日本の甲冑の修理復元を受け、
完成し同館に引き渡す。
2008年 板橋区無形文化財に認定
2016年 (戦国期)当世具足の世界的な第一人者として
ボストン美術館の甲冑修復を行うなど現在も活躍中
紀州東照宮蔵・徳川家康伝来の南蛮胴具足
徳川家康伝来として紀州東照宮に残る「南蛮胴具足」は、織田信長から
拝受した物だった!? 織田信長と同時代を生きた徳川家康は、信長の
同盟主。功労への褒美として、戦国大名は鎧や茶器を与えることが多々
あった。外国からもたらされる南蛮鎧は数少なく、また初めに南蛮人と
積極的交流を持ったのが信長であったことから、信長から家康が拝受した
可能性は高いといえます。文献にも信長が南蛮甲冑を身に着けた記述が
残っており、資料少ない信長でも文献や同時代の物品から当時の姿を
たどることは可能です。
※画像はイメージです
歴史考証の為に、甲冑師・三浦公法氏に開発協力を依頼。
1/4サイズの精巧な南蛮胴具足(織田信長が装着したと伝わる
西欧鎧を複製制作)
▼これらの詳しい甲冑資料から、正確に信長像をつくりあげております。
織田信長の開発資料 『南蛮胴具足』
戦国時代日本に出入りした外国商船等によりもたらされた
ヨーロッパの鎧(胴・兜)に日本製のしころ鎖帷子などを
組み合わせた鎧です。
首鎧(マンチラ)なども正確に再現しています。
「織田信長所用・南蛮胴具足」 人体塑像に鎧を着せたもの
▼これら細密な鎧資料を基に、謙信のヒストリカルフィギュアは開発されています
▲南蛮文化を好んで取り入れたと伝わる信長を、当時日本に伝来した南蛮兜と西洋の鎧、宣教師風のビロードのマントを身に
まとった騎馬姿で史実に忠実に再現しました。また、長篠の戦いにおいて、初めて日本の戦いに大量の鉄砲を用いた信長。
馬には精巧に再現された火縄銃が付けられています。
――本物の資料に基づき、大人のためのコレクションアイテムとして同シリーズを展開しております
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[製品仕様]
Hand Made
製品サイズ:W105×D80×H145mm
素材:ポリストーン製
重量:約500グラム
付属品:専用化粧箱
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